お客様: 欧州拠点の海外発電所オーナー様(複数の日本国内発電所を保有)/規模: 630kW高圧発電所 / 個人情報保護のため匿名化しています
ある朝、欧州に拠点を置く発電所オーナー様から一通のメールが届きました。「630kWの中央パワコンが故障し、修理費用は640万円。この機器はすでに12年選手で、これまでも度々問題を起こしてきた。修理すべきか、最新のストリング型に置き換えるべきか——できれば今日中に方針を決めたい」。
保険や資金計画に関わる判断だけに、悠長な検討はできません。I-S3はその日のうちに回答しました。
回答の骨子
- 修理ではなく、SolarEdgeまたはHuaweiへのリパワリングを推奨
- SolarEdge案: トランス交換が原則不要。停止期間を最小化でき、将来の保守も容易
- Huawei案: 機器自体は安価だが、出力特性上トランス交換が必要になりやすく、トータルコストはSolarEdgeと同等かそれ以上になり得る
- 過去の類似案件の実績から、630kW規模なら「SolarEdge 25kW×約25台、オプティマイザー約1,450台」という具体的な必要台数まで即座に提示
オーナー様からさらに「Huaweiで、トランス込みだといくらか」という追加質問が来ると、I-S3は自社が実際に購入したトランス付きキュビクルの価格(400kVA・約1,250万円)を引き合いに、630kVA版の想定コストとリードタイム(3〜6ヶ月)まで踏み込んで回答。DC配線量がSolarEdgeの2倍以上になる点まで指摘し、「Huaweiの方が安いとは言い切れない」という現実的な判断材料を提供しました。
"Thank you, Masuda-san. This is super helpful. Looks like Huawei is not the right solution for a retrofit."
なぜこの対応ができるのか
I-S3はSolarEdge MLPEの設計・施工・O&Mを全国で手がける技術企業として、TMEIC・ABB・日立産機・Huaweiなど既設構成からの更新実績を積み重ねています。停止期間を最小化するため、既存設備を稼働させたまま新設備の主要工程を並行して進める施工手順を採用しており、1MW級のプラントでも1週間未満の停止でリパワリングを実現できるのはこの積み重ねがあってこそです。
このストーリーが示すもの
- 単なる製品販売ではなく、複数メーカーを跨いだ中立的な技術比較ができる
- 「即日・具体的な数字」で答えられる、過去実績に基づいた提案力
- 停止期間最小化(1MW級でも1週間未満)という、リパワリング特有の強みを実例で語れる