太陽光発電はわたくしたちの生活を持続可能にする為の最重要要素です。それをサポートするのが蓄電池の役割で、身近で最大かつ一番普及が期待される蓄電池がEVです。

太陽光発電は再生可能エネルギーの中でも低コストで設置が容易であることから既に普及が進んでいます。特に、場所を選ばず基本的にどこでも設置できるので、災害に強い分散電源として無尽蔵の太陽エネルギーを有効利用する方法として大いに期待されています。

但し、日々の利用を考えると夜間や曇、雨や雪のときにも電気は必要なので、電力を蓄えておく蓄電池は必須です。蓄電池が十分に普及した未来では再生可能エネルギーだけで電力の自給自足も夢ではありません。そんな蓄電池の普及を身近なところで急速に進めるのがEV(電気自動車)です。わたくしたちは太陽光発電とEVの普及を通して持続可能社会の実現に貢献致します。

地産地消できる分散電源の中で設置しやすくコストも安い太陽光発電の需要が今まさに高まっています。

この頃はロシアによるウクライナ侵攻の影響もあり資源価格が高騰しています。その影響を受けて皆様のご家庭や企業の電気代の負担も大きくなっています。特に、来年度からは全国的に主要電力会社の電気料金の値上げがアナウンスされております。それによると30~40%もの値上げになる地域も多い様です。そうなってくると家計や企業の電気料金負担は更に大きくなり、様々な影響が懸念されます。

もちろん、電気料金の高騰の直接の原因は国際情勢だったりしますが、そもそも、その様な原因で大きく変動したり調達が困難になる根本的な原因は、「我々の電力が遠く離れた外国から運んでくる天然資源に依存していること」であると言わざるを得ません。そして、その様な特殊で予測不可能な外国に資源を依存することはリスクでしかなく、中長期的には天然資源の海外依存を下げ、地産地消できる太陽光発電などの再生可能エネルギーを中心としたエネルギー構成を目指す他はありません。

再生可能エネルギー、特に太陽光発電は一度設備を設置すると燃料などの補給なしに半永久的に電力を供給し続けます。また、わたくしたちの生活に必要な住宅や工場の屋根などの利用して需要場所のすぐ近くで電力を得ることができるメリットもあります。

コスト的にもFITで10円台前半でも事業が成り立つことを見て分かる通り、近年は私たちが購入している電気よりも安いコストで発電することが出来るようになっています。逆に、日々購入する電気の単価は高騰する一方ですので、自家消費太陽光発電設備を導入することで電力コストの削減と電力価格変動のリスクの低減を同時に達成することができます。

今年は電力コストの問題は待ったなしです。一刻も早く自家消費太陽光設備の導入をされることをお勧め致します

わたくしたちは、豊富な経験と知識を元に最適な自家消費太陽光発電システムを提供致します

EV1台に対して2台以上必要です。全国で1億台、全世界では100億台程度設置すると良いでしょう。

EVの充電の主役は自宅や職場などの滞在時間が長い場所でのAC200V普通充電器を用いる基礎充電(家、職場)と滞在時間の長いホテルなどで行う目的地充電です。基本的にすべての駐車スペースには充電器があることが望ましいので、今後普及するEVの台数以上の充電器が必要になります。将来的に非接触を含む新型の充電器の技術が進歩しても、自動車の滞在時間の長い駐車場が充電の拠点になることには変わりはありません。先ずは、駐車場での電源確保から進めて行きましょう。設置のご相談や工事の依頼は是非、弊社まで!


ホテルやレジャースポットなどでの目的地充電用の課金機能付きの充電器の設置をご希望の場合、エネチェンジをお勧めしております。設置費用負担がゼロのプランもございますので、お客様の事業形態や現場状況に併せて最適な提案を致します。

厳密に言うとオーナー様がご自身で発電所の点検やメンテナンスをされたり、必要な修理や草刈り等も含めて行うことは可能です。

しかし、実際にやろうとするとこれは予想以上に大変です。はじめは毎日発電所の状況を確認するのが楽しいのですが、20年もしくはそれ以上となると継続できない可能性は意識すべきです。草刈りなどは体力も必要ですし、電線の切断や感電などのリスクも伴います。

また、自然災害や電線盗難その他の故障が実際に起きた場合には、迅速に修理する必要がありますし、保険を利用する場合には適切な証拠集めやレポーティングが必要です。わたくしたちのO&Mサービスを利用することで、迅速に問題点を把握し、保険対応を含めた修理対応をし、問題発生時のお客様負担を最小化します。

わたくしたちは遠隔監視システムによる発電データの常時監視と併せた駆け付け対応で問題点を迅速に把握して修理復旧を行います。また、故障原因の上位である落雷に関しても全国の落雷データを保存することで保険対応も円滑に対応致します。このようなことを継続的に行うのは個人ではとても大変です。信用できるプロに任せるのが最も有効な方法です。

わたくしたちは遠隔監視装置を設置することを前提に、日々の発電量や問題点を監視しながら、必要に応じて駆け付け対応をするサービスを提供しております。発電は事業なので問題が発生したら迅速に問題点を把握して対策をすることで損失を最低限に抑えることが大切です。O&Mサービスは発電事業を安定的に継続する為の最低限のコストです。

通常、高圧の太陽光発電設備では法定の保安管理業務を電気主任技術者に委託します。しかし、この保安管理業務委託契約の内容はほとんどの場合、変電設備(キュービクル)の保安業務に限定されています。(主任技術者も個々のパワコンまでは把握できません。)

そのため、パネルやパワコンのトラブルに関してはメーカーや施工業者などに依存する場合が多いのが実状です。ところが、全ての施工業者がメンテナンスやトラブル対応にまで長けているとは限りません。太陽光発電所の安定した売電収益を守るためにはパネルやパワコンの健全性は非常に重要ですから、適切な業者を選定して継続的にメンテナンスすることが大切です。

わたくしたちは、遠隔監視による常時監視と併せた駆け付け対応と年次点検によりお客様の発電所をしっかりとメンテナンスして行きます。

  • 遠隔監視システムによる常時監視
  • 異常発生時の駆け付け対応
  • 軽微な修理
  • 修理レポートの提出

  • 遠隔監視のデータの精査
  • 発電所パフォーマンス簡易判定
  • パネルI-Vカーブ測定
  • サーモグラフィー
  • 目視点検
    (パネル,パワコン,設備全体)
  • 軽微な修理
  • 点検レポート

  • 遠隔監視システム設置
  • 発電所最適化提案
  • シミュレーション
  • 草刈り、排水対策、植栽なども応対応

既設の発電所でも状況を調査して対策をすることで発電量を改善することができます。先ずは既存の機器が正常に動作しているか確認を行います。

既存機器の動作確認
  • パワコン毎の出力確認
  • 正しく施工されているか、ヒューズが切れていないかの確認
  • 周辺の樹木などの障害物の確認/ストリング配線の妥当性の確認
  • I-V測定によるパネルストリングの健全性の確認

事故や設計・施工ミス等によりパワコンの入力ヒューズが切れていたり、撤去可能な障害物や不適切なストリング分けにより、期待される発電量が得られていない発電所は非常に多いです。

確認の結果に応じて必要な対策を施して行きます。パネルやパワコン、ヒューズなどは交換すれば解決ですが、その他の問題の際には様々な対策が必要です。樹木などの障害物は容易に伐採できれば良いのですが、それができない場合には樹木等による影を許容した上で影響を最小限にする対策が必要です。

ストリングの組み換え

既に小型の分散型パワコンが導入されている場合には、ストリングの組み換えだけで発電量を大きく改善することができます。

パワコンにはパネルが直列に繋がれたストリングから最大の電力を取り出すために電流と電圧を最適に調整する機能(MPPT)があります。同じストリングや並列に接続されたストリング中に影がかかって他のパネルと発電状況が異なるパネルがある場合、パワコンは発電状況の良くないパネルの最適値を全体の最適値と誤認するため、より悪い条件に足を引っ張られて発電量を大きく損なってしまいます。

そこで、影がかかるパネルのストリングと影のかからないパネルのストリングを分けて別のMPPTに接続することにより、それぞれの条件下で最適な電流・電圧を取り出せる様になるため全体の発電量の改善を目指すことができます。

リパワリング

影の問題が深刻なケースで、大型のセントラルパワコンが設置されている場合にはリパワリングの検討が必要になります。リパワリングとは、従来のパワコン(大型パワコンなど)が設置された太陽光発電所のパワコンシステムを最新のテクノロジーを用いた小型分散型のオプティマイザーを用いたパワコンに交換することで、発電量を改善しながら事業リスクを低減する試みです。詳細

リパワリングとは、従来のパワコン(大型パワコンなど)が設置された太陽光発電所のパワコンを最新のテクノロジーを用いた小型分散型のオプティマイザーを用いたパワコンに交換することで、発電量を改善しながら事業リスクを低減する試みです。

太陽光発電のパワコンは元々10年程度の寿命の消耗品として認識されていました。それは現在でも大きく変わらないのですが、従来型のパワコンだとそのパワコンが壊れた際には修理することが前提でした。(現在の小型パワコンは交換が前提)しかし、実際に現場で修理する為には事前調査も必要で、部品の配送や専門エンジニアの派遣など時間と費用が過大になりがちでした。太陽光発電、特に売電事業は常時安定して発電することが大切で、パワコン故障による売電機会損失は非常に深刻であり許容できないものです。特に、停止期間の金融機関への返済などの深刻な問題もあり、休業補償を含む保険の費用も高騰する一方です。

それに追い打ちをかけるように、現在の太陽光発電用のパワコンの市場動向として、大型パワコンは殆ど売れていないという実情も意識すべきです。そのため、売れていない製品のサポート体制の弱体化は避けられず、将来的には部品交換を含むサポートが受けられなくなる可能性も低くはありません。サポートが受けられたとしても数ヶ月の時間がかかるのであれば売電機会損失は大きくなってしまいます。既に、国内外の数社がその様な状況になっています。この問題はなにも大型パワコンに限らず、売れ行きの悪い全てのパワコンに共通で市場の寡占が進む中、徐々に深刻化が進んでおります。

その様なリスクを小さくするためには、ある程度売れていて保証期間も長いパワコンを採用することが大切です。わたくしたちがお勧めするパワコンは世界シェアも上位で売電期間を通した製品保証が付いているものです。これにより経年劣化などでパワコンを交換する費用も事業計画から除外することが出来るようになります。

それに併せてというよりも、こちらが主なのですが、オプティマイザーを用いたパワコンシステムの利用によりパネル1~2枚毎の最適化が可能になり、障害物の影や汚れ、劣化パネルの影響を最小化することで発電量の改善が期待できます。また、O&Mに関してもパネル毎の遠隔監視により修理やメンテナンスの効率化が可能です。 SolarEdge HP 参照

住宅や事業所などの人がいる場所での太陽光発電でも従来の野立てと共通の要素も多いのですが、人がいるという点や屋根や屋上に設置するという点で改めて意識しなければならない点が幾つかあります。実際に太陽光発電が原因で火事になったり、消火ができなかった例などは報告されてはいませんが、意識すべき点はいくつかあると思います。

先ずは、安全面ではストリングのDC電圧を抑制できることは大切だと思います。

DC電圧を抑制できること

一般的な太陽光発電システムでは、パネルが直列に繋がったストリングがそのままパワコンに入力される仕組みになっているので、何らかの不具合があっても日射があれば電流を遮断したり電圧を下げたりすることが出来ません。このことがしばしば話題になり「太陽光は消火できない!」ですとか、「太陽光発電は危険で百害あって一利なしだ!」と泣き喚く人が登場します。もちろん電気に少しも価値を感じない人は現代人として如何なものであり、無視しても良いのですが、電気が遮断できないことにより延焼や消火の困難さの話になると流石に無視は良くないかも知れません。

わたくしたちは住宅や人が活動する建物の太陽光発電案件にはSolarEdge社のシステムをお勧めしております。同社のsafeDC ™によりパワコンが正常運転時以外は各オプティマイザーから1Vの安全電圧しか出力されない仕組みになっているのでとても安心です。この1Vの安全電圧により安全性に加え、繋がっているオプティマイザーの数の確認も簡単にできますので設置作業も素早く簡単に行うことができます。

その他では、屋根の上には頻繁に登れないという観点から遠隔監視で詳細な情報が得られることや、遠い将来のパネル交換の柔軟性も重要かも知れません。

遠隔監視で正確で詳細な情報が得られること

もしも太陽光発電設備に何らかの問題があっても、屋根に登って調査しなければわからないという状態であれば問題に気が付く事自体が非常に困難です。恐らく、「何となく発電が減っている様な気がする」といった程度の理由では数十万円をかけて調査するということにはならない場合が多いでしょう。遠隔監視システムで詳細なデータが得られれば、屋根に上ることなく問題の詳細がわかるので至急修理の必要性の有無の判断も素早く出来ますし、本当に修理が必要な場合も最短で認知して修理することが可能になります。

遠い将来にパネルの交換が容易にできること

太陽光パネルの技術は日進月歩です。今設置した太陽光パネルの一部が数年後、数10年後に壊れてしまったときに交換しようと思っても同様の性能のパネルが手に入る可能性はほとんどゼロです。

基本的に手に入らないので、その時に入手可能な別のパネルで代用するしかありません。その際に問題になるのはパネルのミスマッチです。このミスマッチによりパワコンのMPPT機能はより発電量の少ない従来のパネルの最適条件付近を最適条件と判断してしまうので、折角の新しいパネルの能力を活かすことはできません。このミスマッチを避ける為には同じMPPTに繋がるパネルを一斉に全て交換すれば良いのですが、それをやってしまうと健全なパネルも大量に交換せねばならず非常に無駄が多いです。無駄なく気軽にパネル交換ができる様にする為には、なるべく早期にオプティマイザーを用いたシステムに交換することがお勧めです。(リパワリング

パワコンタイプ一斉に交換しなければならないパネル枚数
大型セントラルパワコン数100~数1000枚
小型分散型パワコン
(MPPT 1個)
数10~数100枚
小型分散型パワコン
(MPPT ストリング毎)
10~20枚
オプティマイザーを用いたシステム
(SolarEdge)
1~2枚
お気軽にお問い合わせ下さい。

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